日本とのつながり

セントポールズスクールと日本との関わりには長い歴史があります。

セントポールズと成蹊高等学校


日本とのつながりで最も歴史あるのが東京都の成蹊高等学校との交換留学制度です。本制度の開始のきっかけは、成蹊出身で後の三菱商事株式会社会長、槇原稔氏が1949年に初めての日本人生徒としてセントポールズに入学、成績優秀で翌年ハーバード大学に進学したことでした。当初は成蹊から毎年留学生が派遣されるのみでしたが、1976年から本校の生徒が成蹊へ短期留学し、双方向の留学制度になりました。さらに、1985年から成蹊教員が毎年一名、本校の夏期講座「日本語・日本文化入門」のゲスト講師として来校しています。長年の交流の節目には記念行事が行われ、2014年度は交流65周年の記念行事が行われました。

この交換留学制度の過去の参加生(敬称略)
槇原稔(元三菱商事株式会社会長)
有馬龍夫(元駐ドイツ大使)
清水義明(元プリンストン大学教授)

 

セントポールズと桐蔭学園


毎年春学期に、神奈川県の桐蔭学園から短期留学生を受け入れ、また、数名のセントポールズ生が短期留学のため日本を訪れています。交流のきっかけは、1990年に桐蔭学園がアメリカ・ニューイングランド地域の主要私立高校生を対象とした夏期プログラムを開設し、そして、本校からも生徒を派遣したことです。

 

日本語の授業


1979年に成蹊高校からの留学生が、本校の自主学習プログラムを利用して、非公式に生徒や教員に日本語を教えたことでした。これをきっかけに、1981年より日本語が正式科目となりました。日本語の授業の導入により、日本人生徒がアメリカ文化を学ぶのみならず、反対に、日本人以外の生徒が日本について学ぶ機会の提供が始まりました。

Japanese Society


日本の文化をセントポールズの生徒に広めることを目的に活動をしているクラブです。日本料理を全校生徒向けに提供したり、週末のイベントとして、日本のお祭りを真似た企画などを実施したりします。日本人生徒、日本について勉強している生徒が知識や経験を生かして、学校の多様性促進に貢献できる場でもあります。